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プログラミング学習記録

最新のRubyをインストールする方法

4月にRubyの勉強をはじめるときにやったインストールの手順メモです。

 

環境:macOS Catalina

 

MacにはRubyがもともと入っているが最新ではないらしい。rbenv(異なったバージョンのRubyを切り替えるソフト)とruby-build(Rubyのインストールを簡単にするソフト)を使うのが今どきのやり方らしい。ハードル高いな...

 

 

 

 

最新版を確認する

公式サイトで現在の安定版を確認。今は2.7.1だった。

 

 

rbenvとruby-buildをインストール

ターミナルからHomebrewでインストールする。

$ brew update
$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build

.bash_profileの設定

PATHとrbenvの初期化処理を設定し.bash_profileを再読み込みする。

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

これは~/.bash_profileを開いて下の2行を追記したのと同じ意味。

export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"

インストールして切り替える

インストールする。けっこう時間かかった。

$ rbenv install 2.7.1

install -lでバージョン一覧を表示できる。

$ rbenv install -l

標準で使うバージョンを設定する。

$ rbenv global 2.7.1

バージョンを切り替えて利用できることを確認するために、2.7.0もインストールした。

 

rbenv versionsでインストールされているバージョンを確認できる。

$ rbenv versions
system
 2.7.0
* 2.7.1 (set by /Users/honyarara/.rbenv/version)

*がついているものが、現在の環境で動いているもの。rbenv globalでバージョンを切り替えることができる。

$ rbenv global 2.7.0
$ rbenv versions    
 system
* 2.7.0 (set by /Users/honyarara/.rbenv/version)
 2.7.1

最新版を利用できていなかった話

しばらくRubyを使っていたらWerningが出てきて、最新版を使ってないことに気づく。

$ rbenv versionsだと最新バージョンなのに$ ruby -vで調べると古いバージョンになってる。最新版入れたのになんで?と思いまずは設定ファイル(.bash_profile)の中身を調べた。

それでもダメだったのでググってたら、.bash_profileというファイルはbash用の設定ファイルだということを知った。Terminalのウィンドウ枠にはzshとある…….bash_profileに書いてもムダだったってことね!macのデフォルトシェルはzshに変更になったそうです。(今までさんざん使ってて今更ですが...)

 

zshの場合は”.zprofile“というファイルを作ればいいようだったので、コピーして作ったら解消された!

 

参考サイト